東京オリンピック2020トライアスロンでゴール直後に嘔吐する選手が続出し衝撃が走った。会場の東京お台場は以前も国際トライアスロン大会が2019年に開催され、水質調査で糞便性大腸菌が大会基準値上限の5倍以上で、水温も早朝5時の時点で29.9度という、糞尿、水温ともに危険な水質。競技後のインタビューで「ウンコ臭い」とのコメントまでいただいた「ウン国際大会(うんこくさいたいかい)」問題を掘り下げる。
競技水域内にウンコが流れ込まないように水中スクリーンを設けるなど、都はウンコ対策を計画中だとか。五輪まで残り1年、いままで何をやっていたのだろう。随分まえからウンコ下水が未浄化でお台場の目の前「高浜水門」から流れていたのはわかっていたはずだ。
熱中症で病院に搬送された選手も
日本の汚物愛は世界でも有名
うんこ色の泡が確認される
週刊プレイボーイに掲載された「ウンコ色の泡」!💩おえーーーっ!
2017年、すでに茶色💩
2017年にお台場海水浴場で泳いだ様子を写した動画がYoutubeにアップされているが、白いボディーボードを少し海水につけただけでこの色!!!うんこくさいはずである。この夏からすでに2年が経っているのに事態は酷くなっているような。いったい今までウンコ放置して、我ら東京都の知事はバンクシーの絵を見たり都庁で個展を開いたり、いったい何をしてたのだろうか?
そして五輪は開催されたが…
結果、激しく嘔吐
案の定、激しく嘔吐するゴール選手が続出し、世界に生放送されてしまう。嘔吐した1位の選手や他の選手もぐったり。
海外chの現地の海リポート
気になるのは、現地レポートした韓国人のYoutubeチャンネル動画だ。お台場の水泳競技場建設現場にフレコンパックらしき黒い土嚢袋が多く運び込まれていること。これに福島汚染土の疑いがかけられている。だとしたら、お台場ウン国際水泳場は、ウンコ汚染と放射能汚染の強烈な汚染ホットスポットとなる。トライアスロン選手がゴール後相次ぎ嘔吐したのは、それと関係があるのだろうか。
「日本に騙された」訴える記事も
そして海外のネットニュースでもトライアスロン選手の嘔吐について取り上げられてしまう。選手達は、日本が伝える「気候は温暖で日当たりが良く、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するのに理想的」であるはずの環境で、なぜ嘔吐するのだろう。ウン答えは簡単だ💩。
予想以上の反響
苦情や反響が多かったからか、新聞や複数のネトウヨがウンコ五輪の火消しに躍起。
うんこ博物館で開き直り
当事者の東京都ひゃウンコの海のあるお題bに「うんこミュージアムTOKYO」をオープンさせ、汚染に向き合わず開き直る姿勢を決めた。
「東京トン水」爆誕へ
糞便性大腸菌が基準値以上に含まれた「ウンコの海」お台場海水浴場の近くに「うんこミュージアム」同時オープン。これで国民のみんなは、ウンコの海に怖がらずに海水浴できるねw。スカトロマニアのインバウンドにならないか心配だが、東京湾とともにぜひ世界に自慢したいこの東京トン水、広がってほしい。
塩素加えただけで「浄水」?
糞便に塩素加えただけで「浄水しました」と発表している小池東京都。台風や大雨の時には浄水が間に合わず、下水に塩素をまぜただけで東京湾に垂れ流すことで知られる東京都の下水問題だっただけに、今回の国際競技前の水質検査に注目が集まっていた。
お台場の海ウンコ臭い?だってうんこだから
トライアスロン競技終了後、選手はインタビューに「うんこ臭かった」と苦言を呈すも、国に対し「信じるしかない」と水質についてのこれ以上のコメントは控えたようだが、ウンコ臭いと名指しされた東京湾の水質。本当にオリンピックは大丈夫なのだろうか。ウンコの下水に塩素を混ぜ大量に流されていると言われる東京湾でのオープンウォーター国際大会。「ウン国際大会」と言われてないか心配なので、お台場海水浴場、お台場ビーチの糞尿汚染についての報道や動画を調べてみました。
「顔をつけて泳ぐな」w
2014年、メディアで報じられた内容を見る限り、水質汚染は東京オリンピックが決まった頃からわかっていたこと。この時から何にも変わっていない東京。
日刊ゲンダイ(2014年)
「顔をつけて泳ぐな」…仰天条件で解禁されたお台場の海
2020年の東京五輪のトライアスロン会場となる「お台場海浜公園」で26、27の両日、「海水浴場」が特別に開設された。その遊泳条件にはビックリ仰天。ナント、「水面に顔をつけるな」と義務付けていたのだ。
お台場の海は通常、遊泳禁止だ。港区は「泳げる海、お台場!」をアピールするため、2日間限定で特別解禁したが、そもそも顔をつけて泳げない海を「海水浴場」と呼べるのか。世界のトライアスロン競技者だって、「五輪会場の海はそんなに危険なのか」と腰を抜かすだろう。
「国の水浴場基準によると、遊泳可能な水質は、ヒトを含む動物の糞便に由来する『糞便性大腸菌群』の数が100ミリリットル中1000個以下と定められています。都環境科学研究所などの調査だと、お台場の海は5000個以上で、汚染度は極めて高い。特に夏場や雨が降った後に数値がハネ上がる傾向にあります」(都政担当記者)
今でこそ、お台場は都内屈指の「ウオーターフロント」として人気が高いが、もとは広大な埋め立て地だ。1000万都民のゴミ捨て場「夢の島」に近く、過去には汚れた工場排水が海に流れ、異臭を放っていた時期もあった。近年は水質浄化に取り組み、改善されてきたとはいえ、積もり積もった「汚染」を取り除くのは簡単じゃない。
元東京都衛生局職員で、医事ジャーナリストの志村岳氏はこう言う。
「東京湾に流れ出る無数の川には化学物質や農薬など、さまざまな汚染物が混ざっています。お台場近くの内湾には、そうした汚染物がたまり、吹きだまりのようになっていると思う。だから、いくら水質浄化しても改善しないのでしょう。感染症のもとになる大腸菌を軽く見てはいけません。顔をつけて泳がなくても、皮膚感染などの心配もあります」
五輪に向けて「泳げる海」をアピールしたいなら、まずは徹底した水質調査を行うべきだ。
「日刊ゲンダイ」2014年7月29日
東京新聞(2013年)
五輪会場お台場の海、水質改善へ トライアスロンで使用
東京都の猪瀬直樹知事は27日の定例記者会見で、2020年東京五輪のトライアスロン会場となるお台場海浜公園周辺の海水について「大雨の時に大腸菌が多いことがある」と述べ、五輪開催までに下水道施設を改善して対処する考えを表明した。
東京新聞WEB:2013年9月27日
都によると、雨水と下水を一緒に処理しているが、豪雨の際などは処理の過程で使う貯留施設があふれる前に水を放流するため、一時的に水質が悪化することがある。
下水道局は20年までに貯留施設を現在の28カ所から46カ所に増やすなどし、放流回数を半分以下にする。
(共同)
2014年には顔をつける少年の姿も
「目指すは泳げる海」と題されたニュースだが、すでに子供に泳がせ、中には顔をつけている姿も。外国の選手が糞便性大腸菌、いわゆるウンコに汚染される前に国民の子供達で人体実験をさせる姿にテレビの前の国民が応援する、見ているだけで下痢ピーになりそうな、心温まるニュースだ。w
小池都知事が糞便性大腸菌の海を都民に解放
やっぱり日本はすごかった。水質の悪さが指摘され海水中の糞便生大腸菌濃度が基準値の5倍にも達していたなかで、問題の海水浴場を「お台場海水浴開催」とPRし2日限定で解放。水質調査も不順分ななかでの解放に、日刊ゲンダイや東京新聞が、東京五輪前の既成事実化目的の解放し国民の健康への影響を無視した国の態度を問題視していたのは先に紹介したとおりだ。
現在、海水浴ページは非公開
2018年は「お台場プラージュ」とオサレに
東京オリンピックを2年後に控えたお台場はビーチを「お台場プラージュ」と名付け、おしゃれにPR。若者へのPRを狙う。糞尿性大腸菌の検査に関する情報はゼロ。「海水浴場として使われた」という既成事実だけ欲しい東京都。戦前から若者はいつもモルモット。まるで人体実験だ。
公式HPのPR文
お台場海水浴「お台場プラージュ」を開催しました
「泳げる海、お台場」の実現に向けた取組の一環として、通常は遊泳禁止となっている都立お台場海浜公園の一部に遊泳エリアを設け、海水浴イベントを実施しました。
東京都港区公式HP:お台場海水浴「お台場プラージュ」を開催しました
今年で5回目を迎えるお台場海水浴は、開催期間を拡大するとともに、シャワーや更衣室を設置し、テントやパラソル、子ども向けアトラクションを用意するなど、設備を大幅に拡充。また、2024年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市であるパリ市と連携し、セーヌ川の夏の風物詩「パリ・プラージュ」の雰囲気を再現した「お台場プラージュ」として、内容を一新しました。
国際大会で「ウンコ臭」不評
日本軍がかつてインパール作戦に突入し抜け出せない泥沼の戦争へとズボズボはいっていたかのように、過去の反省なき現代の日本にも同じようなことが起こっている。2019年に開催された国際トライアスロン大会は、2020年の五輪を前にしたテスト大会として、ウンコの海が利用できるか選手達のコメントに注目が集まった。
「独自の基準」設けしれっと開催
糞便性大腸菌が基準値を超えて中止になるなら、基準値を変更すればいい。そんな考えがJOCは考えたのだろう。お台場フジテレビ本社ビルの目の前「お台場ビーチ」で開催できるなら世界のトライアスロン選手の健康などどうなってもいいのだろう。かつて「顔をつけてはダメ」との条件で解放された糞便ビーチに世界の代表選手が頭から飛び込んだ。
そしてウンコ競技は行われたw
選手は信じるしかない。
トライアスロン国際大会 水質基準クリア 予定どおり競技実施
東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会を兼ねたトライアスロンの国際大会は最終日の18日、水質検査の数値が基準内に収まったことから17日に中止になったスイムも含めて予定どおりミックスリレーが行われました。
テスト大会を兼ねたこの大会は来年の東京オリンピック・パラリンピックの競技会場となるお台場海浜公園周辺で今月15日から行われています。
17日は水質検査の結果、国際競技団体が定める基準の2倍を超える大腸菌が検出されたためスイムが中止されましたが、18日は基準をクリアしたことからスイムも含め予定どおり、男女混合のミックスリレーが行われました。
ミックスリレーは東京オリンピックで初めて実施される種目で、男女4人で1人ずつスイム、バイク、ランを行います。
日本は、第2走者のニナー・ケンジ選手が得意のランで一時、5位につけるなど健闘しましたが目標のメダルには届かず、1時間29分6秒で11位でした。
優勝はフランスで、1時間26分33秒でした。日本の最終走者、古谷純平選手は「水質に関しては気にならなかった。目標のメダルには現時点では非常に難しい状況だが、一人一人が1秒や2秒でも縮めていけるよう集中して取り組んでいきたい」と話していました。
また、今大会では、初日のレースで海外から参加していた選手が熱中症の疑いで病院に搬送されていて、18日もスタート1時間前の午前7時の時点で29度を超える暑さとなりました。
選手たちは今大会で許可された体を冷やすベストをレース直前まで着用するなど熱中症を予防するための対策にも力を入れていました。運営側「予備日の設定も検討課題」
今回のテスト大会では、初日のトライアスロン女子で暑さ対策として急きょ走る距離を半分にしたものの、海外から参加した選手1人が熱中症の疑いで病院に搬送されたほか、3日目のパラトライアスロンで水質の悪化によりスイムが中止される事態が起こりました。
NHKニュースWEB:2019年8月18日
今回、大会を主催した日本トライアスロン連合の大塚眞一郎専務理事は、来年の本番に向けて「予備日の設け方を組織委員会にもう一度考えてもらうことは必要だ。何時間後に雨の影響で水質が悪くなる可能性があるということに対し、予備日が1日あれば対応できたと思う。そういうプランの作り方も今後は組織委員会に提案していけるだろう」と話していました。
また、テスト大会に関わった組織委員会大会運営局の森泰夫次長は日程や開始時間の変更について、「チケット販売のこともあり、1つの側面からだけで決定できない事項だ。ただ、いちばん重要だと考えているのは、選手が安全に競技をするということだという認識があるので、どういう対応をしていくのかをこれから検討していきたい」と話しました。
実際に検証してみた動画
マツコデラックスのコメント
お台場ビーチの現在
東京オリンピック2020を1年後日控えたお台場ビーチでは、すでに競技場の設置や建設がすすんでおり、いまさら千葉や神奈川など別のビーチに会場を移す柔軟性が東京都や国にあるとは思えない。インパール作戦のようにこのまま敗戦まで突き進むのだろう。
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