2012年ごろからだろうか。ネットにいつからか増え始めた嫌韓動画。在日韓国朝鮮人への差別に直結する嫌韓が流行し、次々とヘイト動画が量産される理由について調査追跡できずに月日が流れていったが、最近では堂々とブログ収益ノウハウを披露する動画が悪びれることもなく、UPされ始めている。
動画で在日ネタで安定したアクセスを稼げる訴える先生
ゼニや私利私欲の前には倫理、正義は通用しない。法に触れていなければ心臓に触れていい。法に触れていれば隠し通せばいい。というシャイロックのような非倫理感を感じずにはいられないゾッとする話だ。
まとめブログに在日韓国ネタを勧める講義のポイント
トレンドアフィリエイト(その時流行した話題)は、1日に5万PV程度稼げるが、翌日には1000PVに落ち、そうなると面倒くさい労働にすぎない。
ロングテールアフィリエイト(長期的なアクセスが見込める話題)として、「在日」「韓国人」「創価学会」等は、常に1日1000アクセスで安定し、しかもずっとそれが続く。
「(アクセスが)ずーっとくるんよ!なー!?やぎちゃん?(笑)」
「はい、一生(在日を)調べてます(笑)」
「わからないですよ笑。どうして調べてるんか、僕にはわからない(笑)」
ヘラヘラと在日をカモにしている姿が映っている。つまり、在日をキワードとすれば、流行に左右されず、ずっとアクセスを稼ぐことができ、ロングテールにずっと収益を上げられる、と伝えている。
在日を一生調べる人生=日本人
「在日在日在日在…」
日本人が持つ劣等感の表れであろうか。アジアで日本は一番なんだ。世界から尊敬。中韓の混血が日本で浮揚できるわけがない。孫正義?力道山??いるとしたら、ずるい方法に決まってる。ほらやっぱり…。と、出所不明のデータで劣等感を安心させ、ヘイトブログをホッと立ち去る村人の群れ。国民みなが気づいていないフリをしている、ある感情。ネトウヨを生み出したこの国を覆っている空気。
先生は動画の中で、「在日」がなぜ国内でずっと検索され続けているキーワードなのか、その理由や背景についてはわからないと言う。この先生は人権問題には興味がなく、とにかく儲けられる方法として「在日」を話題にブログを投稿するように訴える。この無邪気な姿勢は、在日の歴史、背景を知る人、ましてや本人らにとって空恐ろしいことだろう。
これは美味しいw
— さとけん🌤️生活保護/ダイエット【53日目】 (@ikemensato) April 8, 2020
「(アクセスが)ずーっとくるんよ!なー!?やぎちゃん?(笑)」
「はい、一生(在日を)調べてます(笑)」
「わからないですよ笑。どうして調べてるんか、僕にはわからない(笑)」https://t.co/IpJehI7PRJ
この記事と同様ビジウヨだろう
結果こうなる
差別は儲かる、とまとめブログで差別を煽りヘイト記事を乱投すると、けっきょくこうなる例。
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